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海
MAK・KIYO
恒例となった木曜釣行は台風で中止。降水確率は100%・・完全にダメだな〜。
まぁ、明けの日も次の日も楽しい思い出来たから良いか。
チビを保育園に送る時間になったので、雨ならついでにウェイトでもやろうかと準備。
外は・・あれ?降ったり止んだりだなぁ。モソモソとタックルを積み込む。
「え?釣りするの?」「万に一つの可能性に賭けてみたい。」「台風だよ?!もう!」
まだ台風遠いし、こういう時って結構雨の止み間があるんだよね。
保育園が海の近くってのが良くないなぁ。あそこまで行くなら・・みたいになっちまう。
とりあえず無事に送って・・さてどうするか。ここから海とトニージムまでの距離は大して変わらない。
雨はザンザン。空は真っ暗。進路は・・海だ!
道中もザンザン、こりゃUターンしてトニージムに行くかぁ。
と思いつつダラダラと海へ。雨はザンザンだが、予想通り風も波も静かなもんだ。俺は天気予報よりも今までの経験を信じる。
釣り場に到着。早朝、KIYOに確認の電話をしたのだが反応無し。んでやっと掛かって来た。
「今起きたよ・・。」「こちら現在海DEATH。決行してます。」「え!マジで?!」「雨だけで風も波も全く無いYO!」「んじゃ行くよ!」
え〜これはあくまで台風の時の釣行を推薦しとる訳じゃないから誤解しないように。生きるも死ぬも自己判断、自己責任DEATH。
来てしまった以上、釣りをするに他ない。カッパを来て釣り開始!何だかSumiさんと遊んだ日を思い出すなぁ。
1投目でチャリコGET!その後もビシバシ当りマッスル。
テクテク移動。ちょいと雨が凌げる場所へ。チャリコが微妙にサイズUP。
デジカメが防水じゃないから撮影が厳しい。広背筋を広げて覆い被さって陰にしてパチリ。
雨でも普通に釣れるなぁ。釣り人皆無だし良いZ。
ここでカサゴを釣っとかんと今日はダメだな。
プチゴロタで岩の間をスイスイ・・出た!カサゴGET!
また出たぁ!ギュウウン!アブネ・・おっしゃ!サイズUP!
こっちはちょいと悪天候の影響が出てるか・・。それでもアナGET。
チャリコは元気。
ボトムでコツコツ・・うりゃ!キュウウン!ナイスファイトはササノハでした♪
ネン様もポツポツ。
時折、文字通りの「バケツを引っ繰り返した」レベルの雨が降るが、晴れ間も覗く。台風が遠くにあるって感じだね〜。
BIGなアナちゃんも出たYO!
台風迫り、降水確率100%の空とは思えないブルースカイ。己の判断を信じて進め!
1人通るのがギリギリのとこをガサゴソ。キャストも儘ならないけどササノハGET!
ちょいと屋根があるとこで休憩。KIYO来ないな〜。
電話したら・・もう来てるらしい。来たなら連絡しろっての!
車に戻ると台風の中、ほぼ普段着の変態発見。2人で釣り開始。ここでもチャリコ猛攻!
「俺ら完全にキチGUYだな。」「誰も居なくて快適だね。向こうまで行こう!」
以前RICKYと3人で良い思いしたとこへ。今日は回ってない様子。
ボトムで何かHIT!お〜ナイスファイト!オオモンちゃんGET!
KIYOもチャリコGET。今日はジグヘッドが良いからビシバシ釣る。部長らしくなくてつまらん。
毎週の釣行で確実にスキルアップしたレアニウム恫喝部長。トゥイッチも上手くなったなぁ。
「あれ?カマス居るよ!」「嘘だろ〜幻影だよ。」「キラッてなったよ。」「ホントだ!居る居る!おっしゃGET!」
ここから俺もKIYOも入れ食いに!コイサー!
「エンピツカマス!」「こんなデカイエンピツあるか!」
「もうね、こないだ道具の違いを実感したからね。」「まぁ何でも釣れる時は分からんけど、ちょいと渋いと差が出るわな〜。」
こんなに楽しいと雨なんぞ降ってるのも忘れちまう。
1キャスト、1ヒット状態!見渡す限り釣り人はおろか、意味不明も皆無!コイサー!
ダブルもしょっちゅうDEATH。
キープじゃないのでメバルショットやメバル弾丸は楽で良い。半スレだからクイッとやれば外れるからね。
それでいてバラシは少ない。長年愛用してる俺のマストアイテム。カルティバさん、何かくれ。
KIYOにアジもHIT!「アジングしちゃった!」と大騒ぎ。
20〜25匹ずつは釣ったとこで群れが去ってしまった。いや〜満足満足。
途中、ソウダのナブラも出現したが、射程距離外だったのでGETならず。
またもノンビリ釣りヘ。俺はクロホシ。
ボトムでギュウウン!オオモンちゃんはコイサー!
「さてそろそろ車に行くか。」「いや、あの辺で根魚をやっていきたいよ。」
KIYOの希望で面倒なとこを叩いていくはめに。しかしこれがミラクルへの序章だった・・。
ダラダラとチャリコを追加していると・・「MAK!MAK!」KIYOの大騒ぎする声が!
「何々?」走っていくと・・どひゃあ〜!何か鯛みたいのが掛かってる〜!
足場は高いし抜くには厳しい。周りには係留船のロープだらけ。いか〜ん。
「どうしよう!」と言いつつコントロールして踏ん張るKIYO。経験が人を育てマッスル。
「ちょっと待ってろ!慌てるなよ!」荷物を全部外して、カッパも脱いで、いざ海面へ。
「ぬお〜!黒鯛だ!よしよしよし・・おっしゃあ!」
ハンドランディング歴は30年以上、ネットなんぞ使った事ないけど、毎回どんな大物も素手でキャッチしてる俺の手に掛かれば逃げられん。
勝利のトロフィーをKIYOに渡す。
あの部長が!キャストで明後日に飛んでた部長が!ライントラブルばかりで釣りにならない部長が!トゥイッチでルアーが動いてない部長が!
やっちゃったYO!
「マジですげ〜ら!」「これがあるからやめられないよ!」「ドラマだ!ドラマ!」
「ブツ持ち写真が欲しいな。」「こう?」「アハハ!磯釣りのオッサンみたいだぞ!」「よく雑誌の表紙にありそうな奴?」「そうそう!」
2人してガハガハ!オッサンになってもこんなに喜べちゃう釣りってコイサー!
KIYOは燃え尽きてしまったので車まで移動。チャリコをビシバシ追加して終了〜。
カッパを脱いでTシャツを着替えてたら・・「ちょっと・・ヤバイ。引っ張って。」
半裸のKIYOがTシャツが上手く着れないらしくウゴウゴしている。嫌だ。近寄りたくない。
それを上半身裸の俺が着させてやるという、世にもおぞましい光景が。
「おいおい・・これはまずいだろ〜。傍から見りゃゲイのカップルだよ。」「ホントまずいね・・。」
どうにか着替えて飯を食いに。一番亭のランチはコイサーDEATH。
今回も部長に奢ってもらってしまった。サンキュー!
退店するかしないかという時に俺がお腹のトラブル8000円になってしまって、近くの公園のトイレに行って貰う。
超ギリギリで、車を降りた時に秘技肛門踵押さえを使う始末。無事に大放出して海へ。
雨はザンザンだし、一度着替えてしまったのでモチベーションゼロ。
キリが良いからここでやめようと解散に。
予想だにしないドラマが待ってるのが釣り。
今回もホーミーとコイサーな思いが出来たな〜!KIYOおめでとう〜!
RESULT
海
カマス20〜25匹ぐらい・アナハゼ3匹・カサゴ2匹・オオモンハタ2匹・ササノハベラ2匹
クロホシイシモチ1匹・マダイいっぱい・ネンブツダイいっぱい
簡易自作ワームにて
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