2011

H23年8月11日 木曜日

MAK・RICKY・KIYO

え〜・・先に言っときますが、ろくな釣果もないのに超長文だから読む人は覚悟してYO!

釣行前夜・・オッサンどもの大胸筋と股間は膨らんでいた。

「んじゃ5時ね!」「5時!早くね?」「SEX禁止で早く寝よう!」
電話で集合場所と時間を決めて、後はSEX禁止で寝るだけ・・言いだしっぺのKIYOがモストデンジャラスだYO!

4時に起きて支度してRICKY宅近くのコンビニへ。ウロウロしてたらKIYOも来た!
食い物やら飲み物やら買い込んでRICKYんちへ。お!起きてる起きてる。

ゴツイ体で甘えん坊のRICKY宅の番犬ROCKYがお出迎え。
「キューキュー言ってる声だけ聞くとウチのミニチュアダックスと変わらないよ。」「しかし見れば見るほど凄いギャップだな・・。」

RICKY車に荷物を積み込んで目的地へGO!何だかナツイのう〜♪
タイから帰国後1発目の釣行のRICKY。これでボウズはヤバイっしょ〜。

ピシピシの釣りを選択した為、西方面へひた走る。
道中はお決まりのお下劣な会話から真面目な仕事話まで多彩。

しかしKIYOはタイトなとこを切り込んでくなぁ・・。
海外出張中に現地で「やった」のかとか・・おっとここからはシークレット。

無事に目的地に到着。この3人で釣りするのは久々だね〜♪
以前俺がヒラフッコをGETした浜で3人キャストしまくるも・・不発。

やっとこ帰りにメッキGET!


まだまだチビだけど嬉しいよね〜。


RICKYもGET!


潮位が合わず大苦戦だが、どうにか捻り出す。
あれ?やたら焦ってる人が・・恫喝部長、忍び寄るボウズの影に焦る。

「やばい!ボウズ臭プンプンだよ!」「って言うかもう漏れてる。手遅れ。」
頼みの綱の水門も干潮でアウト。こりゃやべ〜ZO。

ちょいと水深のあるとこでバイトが頻発。KIYOはメッチャ危ないとこまでアグレッシブに移動している。
やっとこフッキング成功!フエダイGET!


ここからもう一度、浜を探り直す。RICKYはリタイア。
腿まで浸かって投げまくる俺とKIYO。チビメッキは居るんだけどね〜。


ソゲも何度もチェイス&バイト。ポロリした後、サイズダウンしたのをGET。


ここで粘りすぎてしまい、海水浴場OPENの時間に・・やっちまった。
「いや〜やばい・・。」「まだ始まったばっかさ。」焦るKIYOが面白い。

車で移動、途中コンビニで恫喝部長に色々恵んでもらう。KIYO、すまんのう。甘えさせてもらうぜ。

部長がこんなに焦るのには理由が。
そう、釣行の度に彼女と約束した時間に帰らない為、今回ばかりは時間厳守しないとヤバイらしい。

「嘘つきって言われてるんだよ。」「まぁ俺ら基本嘘つきだからな。カッカッカ!」
13時までに帰る為、西方面ではテンポ良く回らないと間に合わない。急げ〜!

本命だったミニサーフは・・轟沈。KIYOと2人、浸かりながらくまなく投げたけどノーバイト。RICKYは寝てた。

「今日のRICKY、全然やる気ないな。」「ありゃ昨晩やったよ。まだ帰国して間もないし、U坊も居ないからね。しょうがない。」
「早起きの為に我慢したのになぁ。」「俺は我慢云々より、起こすなと言われてたからな・・。RICKYが羨ましいぜ。」

足腰ガクガクのRICKYのハードドライブで次へとブロロ・・。ここもどうかな〜?
俺が川でムラソイGET!ここは安定してるよな〜。


まだ出るぞ〜と探ってると・・出たぁ!ビシッと合わせたらスカってしまった。
「カツン!」え?!振り向くとKIYOのメガネが半ズレ、慌てふためくKIYO。接近してたKIYOにロッドティップが当ってしまったらしい。

正にド近眼の人が不意にメガネを取られたみたいなリアクションでアワワ・・そしてメガネは川にドボン!
笑いすぎて泣きながら呼吸困難になってしまった。(一歩間違えば失明の危険性もあるので、こういう時は嘘でも真面目な顔をしましょう!)。

「ちょっと〜!」「ごめんごめん!今釣るから。ガハハハ!」「自分でメタルジグで釣るよ。」
と言いながら出したジグがドボン!もう笑いが止まらない。KIYOはこういう方面は確実に「持ってる人」だ。

結局俺がジグヘッドでメガネGET!
「全く・・メガネしてなきゃ危なかったよ!しかもあんなに笑って!」「ごめん・・だって・・ガハハハ!ダメだぁ!」

俺は川で粘ってクモハゼ?GET!


海へテクテク。メガネが綺麗になったKIYOと釣れなさ過ぎてゴルゴみたいな顔になってるRICKY。
「どうですか〜?」「死んでます。」「やっぱり・・。」

俺はどうにかオハグロGET!デカ!


またも早々に切り上げるRICKY。
「あの人メッキ1匹なのに堂々としすぎじゃない?」「確かに。」

KIYOはメッキ1匹で余裕をかますRICKYにブーブー文句を言っている。面白い。

粘ったが結局ダメでコンビニへ。またも部長にたかってアイスやら何やら買ってもらう。
「もうこんな時間か〜。地元戻るかね。」「やばい・・マジでボウズだ!」「あの時メガネ釣ってりゃボウズ回避出来たのにな。」

地元へ移動。道中はKIYOの会社の馬鹿社員ネタで盛り上がる。恫喝を重ねて来たら堂に入ってしまったKIYO。馬鹿オモロイ。
「恫喝なんてMAK担当で全然俺のキャラじゃないよ。最近自分がわからなくなって来た。」「ガハハハ!切れろ切れろ。」

「さっきは言い過ぎて悪かったね、とか言うと、仕事じゃ良いけどプライベートなら切れてました、とか言うんだよ?」
「アホだな。ソイツ。しっかしKIYO、思いっきりなめられとるな〜。」「ただの太ったオジサンとしか思ってないんだよ。」
「だって元ボクサーって知らないんだろ?昼休みにシャドーやれシャドー。」

まぁ・・管理職のKIYOやRICKYの話を聞いてると、ヒラである俺は笑えない部分もある。正直、耳が痛いとこもあった。
上と下との責任の重さの違い、考え方の相違、目標の違いを痛感する。う〜む・・四十路男の雑談は深い!

地元に到着。お〜!何か釣れそう!オッサン3人でゴロタにエントリー。アナハゼGET!


西と違って1キャスト1バイト。「朝から地元だったって事かぁ!」「やっちまったなぁ・・。」
ベラバイトに苦戦する3人。ギュウン!HIT!デカササGET!


ネン様も適当に群れてる様子。


RICKYがアナハゼGET!今日はマジ厳しい。


黙々と頑張るKIYOだが一向に釣れず、ライントラブルの嵐。
「あれ?そんなリールだったっけ?」「こないだ買った。」
「何処の?」「○○○ァ○ッ○○。1500円。色がカッコイイから。」

「選ぶ基準がオンナコドモじゃんか。まぁ自分が気に入ってりゃ一番良いんだけどさ。」

そのメーカーのリールにフロロを巻くなんぞ自殺行為だと説明。
「サミングしないと1キャスト1モジャリになるぞ。」「何だかやる気なくなったよ・・。」「安いABUのがまだマシだったな。」

青空の下、キャストしまくるオッサン2人。部長攻めてるわ〜。


俺はサイトで岩陰を・・出たぁ!なかなかのカサゴGET!


ササノハのバイトは頻繁。


アナハゼもその気になればポツポツ。


サーフに移動し頑張るKIYO。「どうだい?」「ダメ・・。全然居ない。」「マジで?」
探ってみるとメッキやらソゲやらセイゴやらシロギスやらチェイスして来る。「居るじゃんよ〜。」

タイムリミット寸前、KIYOは再びゴロタへ。
俺は回遊して来たコトヒキを狙って食わせる!おっしゃあ!


ここでタイムアップ!KIYOはまさかの完全ズーボー!
「俺ルアーやり始めて完全ボウズって初めてだよ・・。」「まぁそういう日もあるさ。」「俺は以前あったわ。」

RICKY宅までブロロと急ぐ。懸念していた渋滞は皆無でスイスイ。

「いや〜参った。でも渋ければ渋いほどMAKの凄さが分かるな。」「分かっちゃった?今頃。」
「だって釣れる時って誰でも釣れちゃうじゃん。ぶっちゃけ。こういう日にコンスタントに釣るって凄いよ。」「いやいや。」
「MAKのHP見て、静岡ってすげ〜釣れる、簡単に釣れるって思ってる人、多いと思うよ。俺だってMAKの釣果だけ見ればそう思うもん。」
「まぁそう考えるとSumiオジとかはすげ〜わな。慣れない土地であれだけ釣っちまうんだから。あの人は引き出しが多いよ。」

やたらKIYOが持ち上げるので今日の飲み食いの代金の支払いを迫られるのかと思ったが大丈夫だった。
RICKY宅に到着。KIYOは急いで恫喝部長プリウスでハニーの元へ。

俺とRICKYは疲弊しきってソファーでごろ寝・・しかし暑い!自然風だけなので灼熱地獄だ!
結局体力回復どころか体力をロスして昼寝終了。2人ともオヤ汁垂れ流しだ。

「どうします〜?」「暑いですな〜。」
煮え切らない2人。やっとこ出たのが16時前・・。向かうは地元の海。

潮位は良いのだが何処其処釣り人だらけ。辛うじて入れたとこもイマイチ。オオスジさん2匹と・・


ネン様。


RICKYはマダイ。引いてたYO!


ここで埼玉方面ナンバーの方々がドヤドヤ・・8人ぐらい居る。トホホ。
一気にやる気ダウンで流入河川へ。地元はこの時期ろくな実績無いけど、満潮絡みだしどうか?

河口部はノーバイト。俺はテクテクと遡って行く。
お!セイゴが結構居る!何度も追わせて食わせたのにフッキングしない。

やっとこHIT!しかし抜きポロを連発。やっとこパチリ成功!


あら!ウグイも居るんだね〜。


セイゴを抜きポロした後、チビメッキ。このサイズは結構居る。地元侮れんわ〜。


RICKYがちっとも来ないので粘っていると、やっとこ到着。
移動すると思って車で待ってたそうだ。すま〜ん。

ここから地元最大河川の河口部でウグイを狙うも暗すぎて不発。
長かった1日もこれで終了〜。いや〜渋かったけど楽しかった♪

朝から暗くなるまで思いっきり遊んだのはいつ以来だろうか・・。
こうしてコイサーな仲間達と、あと何度こんな時間が過ごせるだろうか・・。

俺らも若くねぇ。人間いつ死ぬか全くわからねぇ。う〜む・・色々考えちまうなぁ。
オカンや仲間達に恩を返せるのだろうか・・ツレやチビの為に何が出来るだろうか・・何を残せるだろうか・・。

もっともっと働けるし、もっともっと遊んでやれるし、もっともっと大切に出来るはず・・。

ま、色々考えても答えはわからん。自分の信じた人と信じた道を行くだけ。
とりあえず今は思いっきり仕事して思いっきり遊ぶしかねぇな!
ホーミーども、宜しく頼むZE!

RESULT

MAK
メッキ4匹・セイゴ3匹・ソゲ2匹・アナハゼ2匹・ササノハベラ2匹・オオスジイシモチ2匹
フエダイ1匹・ムラソイ1匹・クモハゼ1匹・オハグロベラ1匹・コトヒキ1匹・カサゴ1匹・ウグイ1匹
簡易自作ワームにて




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