「あ!マッチョさんだ!何か元気ないな・・マッチョさ〜ん!」
「ああ、権田君か・・」
「どうしたの?背中が小さく見えたけど・・」
「何ぃ!背中が小さいだって?まだまだトレが足りないなぁ・・雑魚だよ・・」
「そういう意味じゃなくて、元気が無さそうって事だよ。変なとこに食いつかないでよね。」
「すまん・・最近小さいとか薄いとかいう言葉にナーバスになってしまってな・・」
「どうしたの?マッチョさんから教えてもらったワーム、凄く釣れるよ!」
「はは・・ありがとうございます・・」
「何でそこで敬語なの?変なマッチョさん。」
「権田君、俺はな・・・皆に謝らなきゃならんのだ。」
「何で?」
「前回、あんな体でマッチョさんなんて名前になってしまった事だ。俺なんて所詮ミニマッチョだ!プチマッチョだ!」
「また変な事で悩んでるぅ〜!ここは釣りのサイトでしょ?」
「ああ、そうだった・・そっちの悩みは・・特に無いな!」
「え〜っ!ここまで引っ張って新コーナー作って進展無しなの?」
「あ!思い出した!もっと簡単にワームが作れるんだよ!」
「そうこなくちゃ!どんな作り方なの?」
「ハハハ!権田君!作るも何も無いんだよ!」
「え?どういう事?」
「何せハサミでカットするだけで良いんだ。もう、あんな臭い思いして作る必要は無いぞ!」
「そんなので本当に釣れるの?」
「ああ!マッチョさん(立ち直ってる)もビックリしたぞ。」
「最近のRESULTは簡易自作ワームって書いてあるだろう?それがこれさ!」
「ホントに切っただけだね。」
「これで今までと変わらず釣れてしまうんだ!市販品など絶対にいらん!」
「でも元は市販のワームでしょ?」
「ハハハ!今はな。でもちょっとおかしな事をKIYOと企んでるんだ。これがうまくいけばソフトルアー革命だ!」
「ホント?あの人いつも余計な事ばっか言ってるけど、少しは役に立つんだね。」
「コラコラ権田君、ダメだよ。」
「ま、首尾良く行けば権田君にも小遣いやるから、カワイイ雌ゴリラと派手にやってこい!」
「うわ〜楽しみだなぁ・・。マッチョさんも一緒に行こうよ!そのルックスなら絶対気に入られるから!」
「マッチョさんもやっと人間を超えたって事か?ゴリラに気に入られるボディになれたって事だな!」
「相変わらず変なとこで落ち込んだり喜んだりするなぁ・・・」
第1工程
先ずは道具と材料を揃えよう!
道具
★
ハサミ・・・普通のハサミで良い。
★
カッター・・・ハサミだけでは物足りない凝り性な人は用意しよう。細かい細工が可能だ。
材料
★
いらないワーム
中古ショップでワームを購入する場合、50円〜100円位の作りたい色の物を。形やメーカーは何でもOK。
とにかく安くて沢山入ってる物を買おう。バス用のアメリカンなデカイ物とか狙い目だぞ。売れないから安い。
尚、使った後のクズワームを使う場合は、事前に洗って砂やゴミを落としておこう。
マッチョさんからアドバイス
元の形状によってはカットしにくい物もある。ハサミは切れる物を使おう!
ワームはミニワームを量産しやすい形状の物を選ぶと楽だぞ。
市販品はオイルや塩が付いてる物が多い。あまり過度に付いてる物は避けよう。
カットする際、かなりやりにくいからな。洗えば良いのだが面倒だからな。
第2工程
ワームを好きな形にカットしよう!
これは超簡単だ。好きな形にハサミやカッターでカットすればOK!
子供でも楽に作れるぞ。ただ指を切らない様に注意してな。
オイルが付いてる奴が曲者で、ツルツル滑るから気をつけよう。
あまり滑る場合は先に水や洗剤でゴシゴシ洗ってしまっても構わない。
大きさも形も自由自在。さあ!オリジナルワームで魚をGETしよう!
マッチョさんからアドバイス
カットの時、あまり凝った形状にしなくても大丈夫。
マッチョさんは殆どがただのストレートだ。あくまでガンガン使う消耗品として考えよう。
元のワームのパーツを生かしてカットするのも楽しいぞ。
でかいエビワームのヒゲや足をそのまま使えば、極細のミニワームの完成だ。
カットするだけでも自分のアイデアで色々楽しめる。これで本当に何でも釣れるぞ!
釣行記のRESULTの簡易自作ワームって記述があるのは、全てこれで釣ってるからな。
元のワームのメーカーとか関係無し!マジで試してみてくれ!
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