「ワーム買いたいけど、今月も余裕がないや。ミニワームってちょっとしか入ってないくせに高いんだもんなぁ。」

「よ〜う!権田君!どうした?」「あ!マッチョさん。ワーム買いたいけど今月お金なくって・・。」

「ハハハ!マッチョさんなんてお金があった事がないぞ!ワームなんて作れば良いんだ!」

「え!ワームって作れるの?でも市販品って色々研究してるから釣れるんでしょ?形とか匂いとか味とか・・。」

「権田君、俺も昔はそう思っていたよ。ところがドッコイ、屁のツッパリはいらんですよだ!」

「言葉の意味は分からないけど、とにかく凄い自信だね。」



「まぁ、これを見てみろ!」「マッチョさんの釣行記だ。」

「RESULTのとこに自作ワームってあるだろ?これは全部マッチョさんが作ったワームで釣ってるんだ。」

「え〜!凄い!でも何か不恰好なワームだね。釣れそうにないけど・・。」
「ハハハ!そうだな!凝ったテールも模様も付いてない、ただのストレートだからな。でもホントに釣れるぞ。」

「でも難しそうだなぁ。色々道具が必要なんでしょ?」「いや、特別な物はいらんよ。よし!作り方を教えてあげよう!」

「自分で作って、もし釣れたら最高だね!これでお金が飛んでかなくて済みそうだよ!」
「ハハハ!権田君!マッチョさんなんか、お金の他に色んな物が羽を生やして飛んでったぞ・・グスン・・。」

「マッチョさん・・泣かないで。」



さぁ!良い子のみんな!マッチョさんと一緒にワームをつくろう!

     



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