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海
MAK・KIYO
来月、RICKYが海外に行っちまう。今度は長旅だ。
現在は国内のちょいと離れたとこで仕事してるのだが、週末だけ地元に帰って来る。
今週末も帰って来てるのだが・・俺の仕事と妻子の都合でなかなか会いに行けそうもない。
それでも土曜の夜は21時過ぎにRICKY家に到着。声をかけておいたKIYOも到着しワイワイガハガハ♪
仕事も家庭もホント色々大変なんだけど、こういう時間で生き返るんだよなぁ。
んで日曜。RICKY親子もKIYOも釣りに行くので俺も早々に行きたいのだが・・無理。
ツレとチビを実家に送らねばならんのだ。朝から送りたかったのだが、「ウチでお昼食べてから」との嫁の希望で無理。
こっちは1年も会えなくなる(多分)親友と釣りを楽しみたいのに・・。
もうちょっと早く行ってくれねぇかなぁと、刺激しない程度にアピールするも全くダメ。
どうにかこうにか13時に実家に送ってアクセル踏み込んで海へ!
3時間も前から釣りしてるはずのRICKYに電話するも出ない・・。
後から海に行ったKIYOは・・出た!ドブ周辺は暴風でダメダメで移動してるらしい。
しかし・・釣り人5億人。空前の釣りブーム到来か?!いやいや、こりゃヤバイって。日曜休みじゃなくて良かった・・。
とにかく其処彼処に釣り人、大場所小場所、釣り禁、立ち禁まで釣り人。あ〜あ。
ブロロと走ってるとRICKY親子発見!クラクション鳴らしてスルー。
だって一般人にも分かりやすい場所だし、人だらけでプレッシャー高そうなんだもん。もっと良いとこ見つけて教えるZ。
続いてKIYO発見!犬連れだから分かりやすい。左右数メートルのとこには餌師。
しっかし何でこの人達はこんなにアレなとこで釣りするんじゃ。日曜でも魚が釣れる場所ってのは・・まぁ良いや。後で教えてやるZ!
「どうだい?」「ダメ。」「釣り人だらけじゃん。こんなとこじゃ時間の無駄だって。移動移動!」
移動するも・・餌師、エギンガー、餌師、エギンガー、餌師、エギンガー、たまに我々の様なライトマン。かぁ〜こりゃ苦戦しそうだ。
おし!ここが空いてたZ!駐車してテクテク・・ぐわ〜!こんなとこでキャンプしとる〜!
それでも釣り場はどうにか餌師とエギンガーが数人。うむうむ・・一般的な場所には入ってとるのう。まぁそういうとこは混むわな。
俺がやるのは誰もやらんとこ。それでも魚は居るからね。こういう時のライバルはタモ持ったガキんちょぐらいだ。
RICKYにやっと連絡がとれたがKIYO同様、全然釣れてないらしい。
俺の居る場所を伝えたが、もう出張先に帰る時間らしい。あ〜遅かったか〜。
間に合えば来るかもしれないので釣り開始。アナハゼGET!
ビシバシDEATH♪一般的には「釣り場」として認識されてない場所でも遊べるのだ!
ボトムではオハグロが焦らしプレイ。おっしゃ!俺の勝ち♪
いやいや・・結構な魚影ですなぁ。お!カサゴ発見!一気にドン!GET!
水がありゃどうにか遊べちゃう地元とULに感謝!
コンコン・・ビシ!ギュウウン!今度はなかなかのササノハ!
あんなとこで・・みたいに見てた餌師がガン見。んでテクテク。
「さっきから何が釣れてるんですか?」「いや〜釣れれば何でも良いんですよ。それぞれに面白さがありますから。」
遊んでくれる魚と遊ぶのがMAK流、ULtimate流。
アナハゼは絶好調♪いちいちパチリしないけどかなりのハイペース。
お!今度は結構なファイト!微妙に育ってるチャリコでしたぁ♪
またも寄って来る餌師チーム。しかし旦那が嫁に見に行けと指示を出してるのがバレバレ。
意味わからねぇ。オッサン、自分で来れば?夫婦とは別のオッサンと、夫婦チームのオバサンの2人が到着。
「ルアーでも鯛が釣れるんだ。」「普通に釣れますよ。チビですけどね。」
話した感じと見ていた感じでは、あまりキャリアのない人達のよう。
「ここで青物は・・。」「回る時もありますよ。以前ショゴとかアジとかイワシとか釣ってますよ。」
「ここは主に何が釣れますかね?」
「ボトム・・いや、底が砂地に岩が点在してる場所なので砂物も根魚も出ますよ。キスとかハタとかカサゴとか。」
「あ、さっき斑点があるハタ?釣りました!」「オオモンハタですね〜。」
「よし!もうちょっと粘ってみるか。」「天気も良いですしねぇ。」
お!HIT!デカッ!ランカーオハグロGET!
アナハゼバコバコ。
ここで犬を連れた不審者が登場。「どう?」「まだ始めたばっかだけど、もう結構釣ったよ。」
犬連れハンデで頑張る恫喝部長。「ノーバイトだよ。」「嘘?毎キャストバイトがあるじゃん。ほらカサゴ!」「・・・。」
「今度はレアなヨロイメバルDEATH♪」「・・・。」
ヨロイ君、久々に釣ったな〜♪
「ここ乗って良いかな・・。」「まぁ基本ダメだろうな。たまに乗ってる人居るけど、そういう人達だよ。あと子供とか。」
「全然釣れないから、ちょっと乗ってみるよ・・。」「浅ましい!とことん浅ましいわ!」「釣れないとつまらないよ・・。」
釣れなさに耐え切れず、KIYOが浅ましいモード全開に!
因みに浅ましいの意味は「品性が卑しい。さもしい。下劣。」「見苦しく情けない。嘆かわしい。」等。
これらを踏まえてKIYOは恫喝部長から「Mr.mean(ミーン)」に名称変更。Mr.ビーンみたいで良い。
人が入らない場所でミスターミーン全開!先ずはトラギス。「ほら釣れた。」「当たり前だ!」
続いてオハグロ。「やっぱ人が入らないってのは凄いね。投げれば当るよ。」「当たり前だ!」
「今度はガオー君!カワイイ〜。」「カワイイ〜じゃねぇ!」
この間、10分もかからず。恐るべし桟橋効果。立ち入り禁止とは書いてないから微妙なんだけどね・・。
俺は普通にオハグロGET!
いつも遊んでくれるアナハゼはマジコイサーな奴だZ!
そうこうしてる内にエギンガーが2人やって来た。暫くテクテク移動不可になったが暫く待ってたら移動。
ミスターミーンもこっち側に。「流石に釣れなくなったよ。」「当たり前だ。」
2人でのんびり釣りしてると、またもエギンガー登場。「今帰ったばっかだぞ・・。あの距離で普通入って来るか?」「日曜最悪。」
またも暫し待つ・・しかし今度のエギンガーは移動しない。うう〜イライラ。
しびれを切らし、テクテク移動。「すみません、通らせてもらえますか?」「は、はい、どうぞ!」
復活マッスルボディに鬼の形相が功を奏したか?意外に良い人だった。
KIYOはチャリコ追加。
アナハゼのダブル。「どう?」「いや、意外と絵的に様になるな!」
小河川の流れ込みを探るもノーバイト。低活性のダツがウロウロしてたのみ。
ここで移動・・しかし!益々増え続ける釣り人達。「こういう時に川が良いのに禁漁だもんなぁ・・。」
悩んだ挙句に野池へ!しかし・・ここにも4人の先行者。KIYOとモジモジしてる間に、更に車がブロロで5〜6人追加。ダメだこりゃ。
海に戻って釣り場探し。釣りする場所を探すのに苦労するとは・・。
俺の判断で勝新付近の小さな港へ。先客は居るし、ここはダメなのは分かってる。ここからテクテク・・。
おっこらせと腰掛けて釣り開始。ここは普通はやらんでしょ。うう・・寒い・・。
ボトムをじっくり探ってると・・ゴン!HIT!ぬお〜ナイスファイト!出ましたぁ!
1投目からこれだZ!コイサー!
ウホウホしながらキャスト・・ここは結構潮が流れるからボトムを感じ続けるのが難しい。
コン!うりゃあ!HIT!お〜!またもナイスファイト♪カサゴコイサー!
「KIYO〜。また出ちゃったYO!」「こっちは当りすらないよ・・。」
ゴン!HIT!「いや〜またですよ、また!」「・・・。」
10分もしない内に3匹GET!尚も反応は続く。「あれ?カマスだ〜。パチリまでもつか・・あ〜!やっぱ落ちた!」
30cmクラスのデカカマス。いや〜最後にここに入れて良かったわ〜。
あれ?KIYOが隣に・・浅ましい!「また出たな!浅ましい!」「だって・・。」
ミスターミーン、ここでも全開だYO!俺はカマス追加!
「ここ狭いから変わってやるよ。」浅ましい釣り人の襲撃に場所移動。
すると・・「カサゴタイムかな〜?」やたら元気な声が!ミーンもカサゴGETしてやがったZ!
愛犬のモモちゃん、フンフンにおいを嗅いだと思ったら、カサゴをバクッ!「わ〜!」「モモ!ダメ!」
カワイイ顔して野生だZ!こんなトゲトゲの魚を踊り食いしようとするとは。
爺ちゃんが言ってた「どんなに慣れても畜生だから油断するな」はマジだったのか・・(酷い言い様だわな)。
こんな状態で釣りしてるミスターミーン。モモちゃん落下したらどうするのか?!
「おい!こっちでも釣れるじゃん!「こっちは釣れなくなったよ・・。」「知らん。」
寒いし時間的にも終了にするかと車へ。駐車場まで行って解散。
いや〜日曜はマジ酷いな。空前の釣りブームだわ。限られた範囲で釣りするなんてMっ気は俺にはないZ!
人が多いのは仕方ないが、アウトローな方々が多いのが気になる。また釣り禁が増えちまうYO!
このままウェイトに行こうと思ったがフラフラなので帰路に。独りの家も悪くは無いけどね。時間あるし。
でも不思議とそのままベッドに直行して寝ちまうんだよなぁ。釣行記のUPとかする気にならん。
RICKYは今月末まで遊べるので、その時にまた釣りが出来れば良いな。来週の土日は仕事か〜。
RESULT
海
アナハゼ11匹・カサゴ6匹・オハグロベラ3匹・チャリコ2匹・カマス2匹・ササノハベラ1匹・ヨロイメバル1匹
簡易自作ワームにて
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